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鬼滅の宴「無限列車編」ネタバレ&感想(2022年4月17日幕張メッセ)

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鬼滅の宴 無限列車編 遊郭編 花江夏樹 鬼頭明里 下野紘 松岡禎丞 日野聡 石田彰 LiSA「鬼滅の刃」アニメ3周年おめでとうございます!そして鬼滅祭&鬼滅の宴「遊郭編」「無限列車編」開催おつかれさまでした!

2019年10月以来、2年半ぶりの「鬼滅の宴」ということでワクワクしながらオンラインにて参加してみました。

今回の記事は2022年4月17日に開催された「無限列車編」の感想になります。

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アニメ3周年イベント「鬼滅の宴」無限列車編

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前回の「遊郭編」引き続き、アニメ3周年記念「鬼滅祭」で開催された「鬼滅の宴・無限列車編」の感想を書いていきます!

イベントの開催概要
  • 日時:2022年4月17日(日)
  • 場所:幕張メッセ(収容人数4,500人)、映画館ライブビューイング+ネット配信(約2万人)
  • 時間:約2時間
  • 参加者:花江夏樹(竈門炭治郎役)、鬼頭明里(竈門禰豆子役)、下野紘(我妻善逸役)、松岡禎丞(嘴平伊之助役)、日野聡(煉獄杏寿郎役)、石田彰(猗窩座役)、LiSA
  • 内容:無限列車編(映画)の舞台アフレコ、出演者フリートーク

2020年10月の映画上映開始から早1年半!

「無限列車編」としては最後のイベントになるであろうことは、演者である日野さんがツイートされていましたね。

 

 

寂しいですが、舞台は「刀鍛冶の里」まで進んでいますから、我々もなんとかこれを受け入れて前に進んでいきたいですね。

そしてネットニュースでご存じの方も多いと思いますが、なんと無限列車編には猗窩座役の石田彰さんがゲストでご登場!

過去の宴では以下の方々がゲストにご登場されたこともあり、

  • 立志編:日野さん(映画「無限列車編」情報解禁)
  • 遊郭編:河西さん&花澤さん(3期「刀鍛冶の里編」引継ぎ)

個人的に無限列車は「石田さん来るかもな」とは思っていたんですが、まさか本当に登場されるとは(笑)

大御所のご登場に会場は狂喜乱舞だったのではないかと思いますよ!

できれば魘夢役の平川さんもご来場いただければ嬉しかったんですけどね

今後は円盤も出ると思いますので、日野さんと石田さんの熱演を見逃してしまった方はぜひそちらをチェックしてみてくださいね。

以下は、立志編の宴円盤です!

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鬼滅の宴「無限列車編」ネタバレ&感想

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それでは、ここからネタバレや感想を書いていきます!

 

煉獄さんの死を乗り越えるためのストーリー

いきなりですが、今回の宴は「炭治郎たちが煉獄さんの死を乗り越え、鬼殺隊士として前を向くためのストーリー」。

もちろん、これは炭治郎たちだけに向けられたものではなく、キャストのみなさん、そして私たち視聴者・ファンに向けてのメッセージだとも受け取ることができます。

2020年の映画上映開始から一大ムーブメントを巻き起こした無限列車編。その区切りとして今回の「鬼滅の宴」の脚本が用意されているように感じました。

無限列車編の最後のイベントにふさわしい脚本だったと思います!

さて「無限列車編」の生アフレコシーンは、以下の通りです。前半戦は宴オリジナルの要素が結構あり、可愛らしいかまぼこ隊が見れるのでおすすめです!

  • 蝶屋敷で痛みに耐える炭治郎(★新)
  • 煉獄家に行った炭治郎を探す善逸
  • 炭治郎を気遣う善逸&伊之助(★新)
  • 3人で任務に向かうシーン(★新)
  • 気持ちにケリをつけようと無限列車での任務を思い出すシーン(★新)
  • 無限列車乗車後すぐのシーン
  • 魘夢に夢を見させられているシーン(★一部新録)
  • vs魘夢のシーン
  • vs猗窩座のシーン

かわいいかまぼこ隊のほんわかシーン

鬼滅の宴・無限列車編の舞台は立志編と同じく蝶屋敷からスタート。全員蝶屋敷の寝巻姿(舞台上は白いシャツとズボン)で登場です。

無限列車での任務を終え、傷の治療をする炭治郎は煉獄さんを亡くした悲しみからまだ立ち直れていませんでした。

そんな炭治郎を見てどうにか元気を出してもらいたい善逸は伊之助の協力を得ながら炭治郎に優しく接します。

いつもビビって任務を放棄しがちな善逸が頑張っていたり、気を使ってお茶菓子出したりする姿に心がほろりとしますね…

伊之助も炭治郎に元気を出させようと尽力してるのがたまらなくかわいい(笑)

 

そして一番かわいかったシーン、無限列車の任務から3か月後。

炭治郎は寝巻姿のままなのに対し、任務へ向かう準備を終えている善逸。

そんななか、蝶屋敷の塀を壊してやってくる伊之助

松岡さん、立志編では襖をブチ破る演出があってそれを踏襲しましたね(笑)

ちょっと痛かったらしく頭を抱えてて笑いました…松岡さん可愛すぎますね…

そして炭治郎の着替えを待つ間、伊之助と善逸はふたりして訓練という名の謎の運動をし続ける(笑)

これ、炭治郎(花江くん)がステージに戻ってくるまでのつなぎだったそうで、Y字I字体操+兎の気持ちになるぴょんぴょん体操(飛んでるだけ)を繰り返す下野さんと松岡さん(笑)

それをわかってて横で待ち続ける花江くん…悪い子やなー!

松岡さんいわく、スタッフさんにはこのとき「カタカナ使っちゃだめ」って言われてたらしく「スクワット」とか言えなかったそうです(笑)

あとね、そこはかとなくアオイちゃんをほめる伊之助がいました…「アイツ、ガミガミうるせーけど飯はうめぇんだよなぁ…」と言っててついホワホワしてしまう…

そしてなんやかんやで任務を終え蝶屋敷に戻ってきた3人は、いよいよ気持ちに区切りをつけるため、煉獄さんと戦ったあの日を思い出すことになりました。

 

LiSAさん圧巻のライブ!衣装チェンジも!

さて、冒頭のオリジナルシーンが終わった段階でLiSAさんのステージへ!

テレビアニメ「無限列車編」のOPテーマ「明け星」はワインレッドと紫を基調としたチャイナ服のようなご衣裳で。

EDテーマ「白銀」は魘夢との戦いを終えたあと、白いワンピースのご衣裳で。

そして煉獄さんが猗窩座との死闘を終えたあとに「炎」を、黒のワンピースに赤いベルトで。

曲に合わせて衣装を変えられていたので、LiSAさんの鬼滅にかける思いの強さが伝わってきました。

LiSAさんの魂を削るような歌が宴というステージで3曲も聴けるなんて本当に贅沢な空間ですね。

遊郭編のときに書き忘れましたが、生演奏なんですよ。

それもあいまって会場では泣いている人が多かったみたいですね。。

 

日野さん登場!小西さんに負けず劣らず…?

さて、今回の宴もキャスト陣はこのような衣装でご登場。

  • 花江さん:市松模様の羽織+耳飾り
  • 鬼頭さん:禰豆子の着物
  • 下野さん:善逸の羽織
  • 松岡さん:毛皮つき羽織にサンダル
  • 日野さん:羽織+髪アレンジ

花江くん、鬼頭さん、下野さん、松岡さんは遊郭編と同じ。

日野さんは今回の主役なのでひときわ豪華(笑)前日の小西さんに負けないよう、髪に赤と黄色の束をつけてご登場

しかも前回の宴から、羽織は仕立て直ししたそうです!

わ~~~すごいさすが400億叩き出した男の扱いはちがう(笑)

そしてね…やはり日野さん面白い(笑)

うまい!ももちろん面白いんですけど、かたくなに「どこ見てるかわからない煉獄さん」を踏襲してるんですよ。

なのに戦闘シーンになるとめちゃくちゃカッコイイ。

そのギャグともとれる場面と、キリっとした柱の場面切り替えがすばらしくてプロってすごいなぁと改めて感じました。

 

猗窩座登場!石田さぁああああん!

よもやよもやで、フリートークのあと猗窩座戦に突入した宴は石田彰さまご登場で黄色い歓声!!

本当に不思議なのですが、あれだけ人気の煉獄さんを殺してしまった猗窩座なのに、猗窩座も大人気なのですよね。

普通だったら自分の推しを殺した相手はどうあがいたって憎いと思うじゃないですか?

なのに猗窩座がこんなに人気なのはお声が石田彰さんだからなんだろうな…と思います。

もちろん、今後アニメ化されるであろう無限城編での過去のシーンもあいまって、だと思いますが。

 

さて猗窩座との死闘を繰り広げる煉獄さん。おふたりの演技力の高さ、圧倒的力強さにいやおうなしに惹きこまれます。

特に石田さんの演技がブレないんですよ。

舞台上ってやっぱり緊張するものですし、アフレコと違ってやり直しのきかない一発勝負じゃないですか。

なのにブレがまったくないと言っていいほどクオリティが高いんです。

まるで映画そのものを見ているような感覚。

煉獄さんが奥義を繰り出した瞬間のあの猗窩座の狂ったような笑い声、鳥肌立ちましたもんね…

まあ大ベテランですから舞台慣れされているんでしょうけれど、やはり猗窩座は石田さんでよかったなぁと思いました。

もちろん「日野さんの迫真の演技」のうえに成り立っているのは承知のうえですが、無限列車編の大ヒットは猗窩座のクオリティが高かった分、煉獄さんの尊さが際立ったことに起因すると私は思っています。

そしてそんなベテランお二人の演技を間近で見ていたほかのキャスト陣。彼らのぐっとくる演技も相まって(何度も何度も映画を見ているのに)やはり同じ場面で泣いてしまいます。

実へ、煉獄さんの戦いを振り返っていた蝶屋敷のシーンでは4人とも本当に泣いてらっしゃって

特に花江さんが感極まっていて、まるで炭治郎が本当にそこにいるようでした。鬼頭さんはセリフがなかったですが涙が頬に浮かんでるのがわかりました。

本当に本当に魂をこめて全編を演じてこられたのがよくわかります。

こうやってファンだけでなく「キャスト陣も作品を愛している」のがわかるからこそ、無限列車にともった灯りはずっと燃え続けているのだろうなと思います。

遊郭編に引き続き、今回もすばらしい演技をしてくださったキャストの皆さん、そして舞台を準備してくださったスタッフのみなさん本当に素敵な時間をありがとうございました!

ぜひ多くの方にこのすばらしいステージを見てほしいと願います。

今回はじめて宴を見た方で、まだ立志編の宴を見てないよって方はぜひ円盤や配信などでご覧ください!

 

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