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鬼滅「柱稽古編」3話感想「炭治郎全快!柱稽古大参加」

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鬼滅 柱稽古編 3話 三話 感想 あらすじ 宇髄天元 音柱 嫁 炭治郎 鳴女

鬼滅の刃「柱稽古編」

第3話「炭治郎全快!柱稽古大参加」

のあらすじと感想を書いていくよ!

以下の用法容量をまもって正しくお読みくださいw

注意事項
  • 原作のネタバレ(今後の展開)がある

 

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鬼滅の刃「柱稽古編」第3話あらすじ

鬼滅 柱稽古編 3話 三話 感想 あらすじ 宇髄天元 音柱 嫁 炭治郎 鳴女

第3話「炭治郎全快!柱稽古大参加」は原作15巻

  • 第132話「全力訓練」

がベースとなっております。

ぜひ原作とアニメを比較してみてくださいね♪

 

あらすじ

ケガの治療を終えたばかりの炭治郎(CV花江夏樹)は待ちに待った柱稽古に参加する。第一の稽古は元音柱・宇髄天元(CV小西克幸)による『基礎体力向上訓練』だ。

左目と左手をうしなったにもかかわらず、すさまじい馬力で指導を続ける宇髄にタジタジな隊士たち。だが、きびしい指導の裏側には隊士たちへの想いと、柱を引退してしまった自分への後悔がうずまいていた。

 

一方そのころ、風柱・不死川実弥(CV関智一)と蛇柱・伊黒小芭内(CV鈴村健一)は神妙な面持ちで近場のお堂に集まっていた。

先日(第1話)の任務で見た不思議な城、そして消えた鬼たちの行方について気がかりがあるのだという。そしてこれが「嵐の前の静けさ」であると感じたふたりは、柱としてより「高み」へとのぼるために、手合わせを実施することになる。

 

すごろくゲーム『目指せ!最強隊士』のCM担当は実弥役・関智一さんでした

 

 

「柱稽古編」第3話「炭治郎全快!柱稽古大参加」感想

鬼滅 柱稽古編 3話 三話 感想 あらすじ 宇髄天元 音柱 嫁 炭治郎 鳴女

今回もすごかったですね…。

原作で天元様の修行パートは1ページと1コマしかないんですよ。

全5コマです(笑)

これを20分にふくらませるのは相当むずかしいはず。

一歩間違えれば原作ファンを裏切ることになるからです。

でもさすがはufotableですよね。

  • 天元様の隊士たちへの想い
  • 隊士たちの葛藤
  • 実弥と小芭内のやりとり
  • しのびよる鬼の魔の手

を織り交ぜながら、うまく1話にまとめていたなぁと思いました。

第2話の感想でも言いましたが、原作は必要最低限のことしか描いていなくて。

個人的にはそれがワニ先生の良いところだと思っています

だからコマとコマの行間を想像しながら読むのが面白いんですよね。

もちろん行間の『正解』はワニ先生の頭のなかにしかないのですが、

今回のアニオリは

  • 『正解』に近しい描写が多かった
  • 読者が求めていた内容だった

気がします。

今回も★のついている部分がアニオリなんですが、第3話の99%がアニオリなのでほぼ★ですw

 

炭治郎がかわいい!!★

刀鍛冶の里で重症を負った炭治郎。

義勇へのストーカー行為を終え(笑)ようやく全快!

2話の時点で

あと7日で復帰許可が出る

と言っていたので、3話はそれから1週間後の話ですね!

  • 久々に体を動かせる喜び
  • 強い人に教えてもらえる喜び
  • 天元様に会えた喜び
  • 嫁たちに会えた喜び

で満面の笑み(笑)

あんなにも楽しそうに稽古に参加するのって、炭治郎と伊之助しかいない(笑)

見てるこっちもハッピーな気分になりますね♪

炭治郎が復帰した時点では柱稽古がかなり進んでいて、階級上位の人たちは後半戦(蛇とか風の稽古)に突入していると思われます。

ですので、いま天元様のもとにいる人たちは階級が低めの人たちなんだろうな~と想像しました。

炭治郎の活発な姿を見てゲンナリする隊士たちの気持ち、わかるよ…w

それにしてもカナヲちゃんが1週間前に「これから風柱様の稽古」って言ってたの、純粋にすごいですよね。

やっぱり継子になるだけあって、戦闘センスがずば抜けてるのかな…あんなにも華奢なのに。

個人的には炭治郎が紫の風呂敷を背負って走るのが可愛くてツボです♪

 

 

天元様が「いいお兄さん」すぎて好き★

さて『基礎体力向上訓練』の開始!

あいかわらず天元様がセクシー&セクシーで胸の鼓動がとまらない(笑)

右向いてもセクシー。

左向いてもセクシー。

背中もエロい。

飛び跳ね、ガバリと脚をひらくたびに

え、大丈夫ですか?

見えませんか?(何が)

と心配してリアタイ後はなかなか眠れませんでしたw

遊郭編の天元様もカッコよかったけど、個人的には引退後の天元様のほうが好きです。

角が取れたというか「本来の面倒見のいい”やさしいお兄さん”」って感じが好みなんですよね。

今回のアニオリでいちばん好きなエピソードが、まきをちゃんのこのセリフ。

この前なんて、最後の隊士が帰ってくるまで自分も食事取らないで…結局、山までむかえに行っちゃったんだから

これに対して

お館様からあずかった隊士を俺んところでツブすわけにはいかねえからな

だってさ!!!!!

どんだけ優しいのよ(涙)

一見キツく見えるけど、こんなにもモブたちにやさしいの、柱のなかでは天元様だけだと思うんですよね。

私の予想ではほかの柱はこんな感じ。

もしも修行中の隊士が
帰ってこなかったら
  • 炎&恋:速攻でご飯を食べる(せっかち)
  • 風&蛇:帰ってこないやつはコ〇ス
  • 水蟲霞:待たずに帰る
  • 岩:泣いてる

こんなメンバーやだな(笑)

義勇さんだけはギリギリ待っててくれるかもしれないけどね(笑)

いや~総合的に見ても、天元様の指導者としてのレベルの高さがうかがえますねぇ。

あと、天元様に頭ポンされてうれしそうにするまきをちゃんが可愛い…(嫁のなかではまきを推し)

 

天元様の葛藤★

今回のアニオリ、ただただ修行シーンを追加するだけにとどまらなかったのが、高評価だと思う理由。

特に嫁ちゃんズが炭治郎に対して『遊郭での一件』について感謝するシーンがよかったです。

このなかで明かされたのが天元様の葛藤。

夜中によくうなされているの…

柱としてお館様への恩に報いるため、まだまだやらなきゃならないことがあるのに、離脱してしまった自分を責めて夜中にうなされている。

こんな悲しいことあります?

めっちゃ泣いたわここ。。

柱稽古も「現役の柱」として参加したかったんですよね。

周囲から見れば『上弦の鬼を(いまのお館様の代で)はじめて倒したすごい人』。

この闘いでだれも死ななかったのはすばらしい功績だと思うのですが…

生い立ちのこともあるせいか、天元様も自分を責めちゃうんですよね

もっと俺にできることがあったんじゃないか…あのときこう立ち回っていれば、腕を欠損することなく「柱」として稽古に参加できたんじゃないか…

そう自分を苦しめてしまう。

復帰した炭治郎とはじめて会話したときも「左目」の眼帯をたたいて

元気ったって、こんなザマだけどよ

って言っちゃうんですよね。。

そのときの複雑な炭治郎の表情…こみあげるものがありますよね。

でも、いま何を思ったとしても結果は変わらないわけで。

隊士たちを誰ひとり欠けさせたくないという天元様の想いを、炭治郎がつないでいくんだなぁと思いました。

 

 

一般隊士の声優、豪華じゃね…?★

それにしても一般隊士さんたちの声優が豪華すぎやしませんか?

キャスト見て理解できた方々がこちら。

  • 大塚剛央
  • 西山宏太朗
  • 寺島拓篤

え?まって一般隊士にこのキャスティングなの?

大塚くんなんて、いまをときめく声優さんじゃないですか。

『薬屋のひとりごと』壬氏、『推しの子』アクアとか…

モブ隊士の役でよかったの!?って思うんですけど、

鬼滅ってお金あるからなぁ…と妙に納得(笑)

ちなみに村田さんと一緒にいる竹内くんは千葉翔也さんだそうですね~

 

え、義勇さんその量で余裕なの?★

話が前後して恐縮ですが、今週も推しが登場してましたね!

もう最後のほうまで出てこないと思ってたのでラッキー!!

天元様の『隊士にやさしい』エピソードから

柱になれるような人はみんな、心の奥底はやさしいんだ!

と「ざるそば対決」へ話がもどります。

お互いにざるそばを9枚たべたところで、こんな感じ。

  • 炭治郎→もうお腹いっぱい、きつい
  • 義勇 →余裕

そこにそれぞれ「1枚ずつ追加」。

義勇さんのざるそばが10枚目へと突入することにその場の全員ドン引き(笑)

まあでもさ…この画面見ただけでも、ひとりだけずば抜けて体格がちがうもんね…

柱のなかでは中間くらいの体格だけど、大正時代(男性)の平均身長って160cmくらいだから、一般的に見たら余裕ででかいのよ。

そして「炭治郎に勝たせるため」、炭治郎だけ11枚目のざるそばを追加。

そのときに

おやじ、こいつにもう一枚だ

って言うの

好~~~~~~

き~~~~~~~(黙れ)

ほんま声いいな…そして目がきれい、まつ毛長い…

まだ余裕で食べられるのに炭治郎に勝ちをゆずるあたり、

「ざるそば競争で勝ったら柱稽古に俺を参加させる」と言ったからには責任を取れ

っていう柱としての指導みたいなものを感じさせるんですよね。

なんやかんや言うて「柱」としての立場をわきまえているのが義勇さんのいいところだよね。

それにしてもざるそば10枚で余裕なんだね…

これを見ると、やっぱり人間も鬼も根本的には一緒なのかも。

人間は食事をたくさんとることでエネルギーがうまれる。

鬼は人間をたくさん喰えば強くなる。

技術だけではまかなえないものがあるんだろうなぁ…(小芭内は除く)

 

実弥と小芭内★

場面変わって、お堂の階段で座っている実弥。

そこに屋根から小芭内さん登場。

逢引きかな?仲いいな?

と思ったら違った(冗談ですw)

どうやらこのふたり、先日の一件(第一話の冒頭)から色々と考えているようです。

あの日見た城での光景、鬼がぱたりといなくなった状況…

ここから察するに無惨や上弦の鬼たちが禰豆子をうばいにくるのだと本能で察知しています。

このとき、小芭内の手が震えているのは武者震いなのでしょうか?

それとも、蜜璃ちゃんや無一郎くんのような若い子がこの闘いに巻き込まれてしまうことをおそれているのでしょうか…。

小芭内の場合は後者かなぁという感じもしますね

しかし鬼殺隊という組織に属している以上、避けられない闘いであるのもたしか。

そこでふたりは来るべき闘いのため、手合わせをしようと試みます。

 

ちなみにこの場面も完全にアニメオリジナルです。

原作の(柱稽古編)終盤で

稽古の一環で、柱は柱同士で手合わせをしているんだ

(鬼滅の刃16巻 第136話「動く」より)

と義勇さんから明かされているのですが、それまで柱同士で手合わせしている描写はいっさいなかったんです。

だからアニメでは柱稽古がはじまったばかりのタイミングでこのシーンを組み込んだようですね。

実弥と小芭内、このふたりはどんな手合わせをするのでしょうか?

どこかでそれを見ることができたら嬉しいですねぇ♪

 

迫りくる鳴女の「目」★

今回の柱稽古編でもっと重要だと思える部分が「隊士たちの見回り」シーンに詰まっています。

それは原作ではほとんど描かれなかった、無惨の手下「鳴女」による鬼殺隊本拠地の調査です。

無惨は「禰豆子が太陽を克服したこと」を半天狗の位置を通して把握していましたが、実際、禰豆子がどこに隠れているのかは現時点でわかっていません。

しかし産屋敷邸、もしくは柱たちの屋敷のどこかに禰豆子が匿われているのだろうと予想はしていました。

なので半天狗をうしなったあと、琵琶を持つ女「鳴女」を上弦の肆に昇格させて、鬼殺隊士たちを追跡しているのです。

鬼殺隊士たちの行く先々に産屋敷邸、もしくは柱たちの屋敷があるでしょうから。

まるで鬼たちのいなくなった世界のように見えますが、その間もじわじわと無惨の手がしのびよってきていることをここで表現しています。

 

隊士たちの想い★

天元様から炭治郎への稽古は終盤戦。

夜闇にかくれた天元様の攻撃に隊士たちは手も足も出ません。

ですが唯一、元柱である天元様に互角にわたりあう炭治郎。

その様子を見て、ほかの隊士たちも「がんばらないと」と一致団結してくれます。

ですが、彼らの目にはふたりの姿がまぶしく感じたのでしょうか。

稽古を終えた彼らは

柱や竈門なら上弦や無惨に勝てるかもって希望が持てました!だからその支えになれるようがんばります!

と言ってしまうんですね。

最初は純粋にその言葉を受け取って「君たちもがんばれ!」と応援していたのですが、だんだんこれって無惨戦の

柱をまもる肉の壁になれ!

(鬼滅の刃21巻 第184話「戦線離脱」)

につながるんじゃないかと怖くなってしまいました。

伏線だったらおそろしい…。

でもufotableならばやりかねない…と複雑な思いを持ちました。

願わくば誰も死なずに無惨戦を終えてほしいものです。

 

さて、天元様のもとを去り、次なる柱は霞柱・時透無一郎。

むいくんはどんなツンデレを見せてくれるのでしょうか…期待しています(笑)

 

ということで、今回は柱稽古編第3話の感想をお送りしました。

また次回、4話でお会いしましょう!