2023年、あけましておめでとうございます!今年もまだまだ鬼滅を推していきますので、引き続きどうぞよろしくお願い致します!
さて新年一発目は(最終巻が発売されて2年なのに)とってもいまさらな柱の実力ランキングを考察してみました(笑)
原作で『最強』と呼ばれている悲鳴嶼さんや『カナヲのほうが強いかもしれない』と評されるしのぶさんの位置はなんとなくわかる。
だけど、ほかの柱って実力的にどうなんだろう…?
その疑問に私の主観で答えます!(笑)
- 最終巻までのネタバレ含みます
- いつもどおり私が勝手に考えていることですので、万人にあてはまるわけではありません。
- ちなみに書いてる本人は冨岡義勇最推しです。どうぞヨロシク。
鬼殺隊を支える柱たちの強さランキング
まずはじめに私の考える柱の強さランキングをご紹介。
- 悲鳴嶼行冥:27歳、220cm、130kg
- 不死川実弥:21歳、179cm、75kg
- 煉獄杏寿郎:20歳、177cm、72kg
- 宇髄天元:23歳、198cm、95kg
- 冨岡義勇:21歳、176cm、69kg
- 伊黒小芭内:21歳、162cm、53kg
- 甘露寺蜜璃:19歳、167cm、56kg
- 時透無一郎:14歳、160cm、56kg
- 胡蝶しのぶ:18歳、151cm、37kg
はい、こんな順番になりました。
体格が普通で攻守バランスのよい義勇さんを真ん中に置いて、柱のなかでも体格のよい4人が上半分、体格の劣る4人が下半分を占めています。
正直、煉獄さんと宇髄さん(+義勇さん?)、蜜璃ちゃんと無一郎くん、伊黒さんについては人によってとらえ方が変わると思うので
こんな考え方もあるんだな~
くらいのノリで見てもらえるとうれしいです。
柱の実力ランキング!理由と考察
ここからは上記のランキングとした理由や考察をくわしく説明していきます。体格、技、センス、頭脳を考慮しての判断になります。
原作に強さが明言されているキャラクターもいますので、そこは原作準拠(出典あり)でいきますよ!
1.悲鳴嶼行冥
- 岩の呼吸
- 27歳
- 身長220cm、体重130kg
- 特殊能力:盲目がゆえの感覚のするどさ
27歳と鬼殺隊のなかでも最も年齢が高く、16巻の時点で「19歳で柱となってから8年」と言っている経験豊富な岩柱、悲鳴嶼さん。
鬼殺隊に入る前、お寺に侵入してきた鬼を素手で殴り殺すほどの驚異的な身体能力を持っています。
そして鬼殺隊でダントツの強さをほこり『鬼殺隊最強』と呼ばれています。その理由はこれ。柱稽古中の伊之助が
「鬼殺隊最強だ」(鬼滅の刃16巻、第134話「反復動作」)
とはっきり言ってます。そのセリフに対し、炭治郎も
「あ~やっぱりそうか。悲鳴嶼さんだけ匂いが全然違うんだよな」(鬼滅の刃16巻、第134話「反復動作」)
とあいづちを打っています。加えて敵の中で最上位に位置する上弦の壱、黒死牟もこう言っています。
「成る程、恐らくはこの二人が…柱の中でも実力上位…特にこの男…屈指の肉体を持つ剣士だ…盲目であるにも拘らず…」(鬼滅の刃20巻、第171話「変ずる」)
身長が2メートルを越え、体重も130kgと巨漢(むしろ筋肉だるま)。
普通ならば飛び上がることもできないはずなのに、縦横無尽に空間を飛び回り大きな武器を振り回す姿は修羅のごとし。
また悲鳴嶼さんは目が見えないのに正確な動きができるんです。
体格・生まれながらに得た能力(盲目がゆえに感覚がするどい)を武器に立ち回る姿は圧巻です。
無限城はやはり映画館で観たいですよね…ぜったい泣くけど…
これは私の完全な推測ですが、岩の呼吸は体の大きな人じゃないと使いこなせない特殊な呼吸なんじゃないかと思いますね。体が大きくてかつ俊敏な人。
宇髄さんだったらかろうじて使えるかもしれませんが、宇髄さんはそれよりも耳がいい(耳のいい人=雷の呼吸orその派生)ので雷の呼吸の派生である音の呼吸に向いていたんじゃなかろうか。
当代の使い手は悲鳴嶼さん以外ほとんどいないんじゃないかな~派生もなさそうなイメージですよね
2.不死川実弥
- 風の呼吸
- 21歳
- 身長179cm、75kg
- 特殊能力:稀血
悲鳴嶼さんの次にランクインしたのは風柱、不死川実弥。
幼少のころ、鬼となってしまった母親を殺したあと、ひとりで鬼を退治する気概を持ち、煉獄さんもFB2で「風の呼吸の技術を一段押し上げた男!天晴!」と太鼓判を押すほどの剣技の才を持っています。
悲鳴嶼さん、宇髄さんがバカデカいので小さく見えがちですが、180センチ近い身長を持ちながらもアクロバティックに技を繰り出す人です。
ちなみに大正時代の男性の平均身長は160センチ前後だそうですよ~
悲鳴嶼さんと同じく上弦の壱・黒死牟のセリフに実弥の強さが証明されていますね。
「成る程、恐らくはこの二人が…柱の中でも実力上位…特にこの男…屈指の肉体を持つ剣士だ…盲目であるにも拘らず…」(鬼滅の刃20巻、第171話「変ずる」)
さらに悲鳴嶼さんが上弦の壱戦に参加する前、痣の出ていない状態で実弥はこうも言われています。
「やりおる…肉体的にも技の…全盛と見た…」(鬼滅の刃19巻、第167話「願い」)
この人はそもそも稀血中の稀血(鬼を酔わせて一時的に弱体化させられる特殊な血のなかでもさらに希少な血)を持っているので身体・技術だけでなく特殊能力もあいまって強いです。
16巻の義勇さんとの柱稽古でも、互角というよりは実弥のほうが俊敏で強いのかな?と思いました。
あと、呼吸の違う悲鳴嶼さんと合同訓練してるのも驚きです。センスしかないし協調性がありすぎる。(やっぱり長男か…)
相当な努力を重ねてきたこともあり、自分が強いってことを理解しているのではないかと思いますよ~
3.煉獄杏寿郎
- 炎の呼吸
- 20歳
- 身長177cm、62kg
- 特殊能力:なし(←これがすごい)
次に選んだのは「人類のなかで彼を嫌いだという人はいない説」を推していきたい炎柱・煉獄杏寿郎。
うちの母もはじめて無限列車編(2022年12月10日放送)見て「みんなが煉獄さんを好きになるの、わかるわ~」と言ってました
4番目の宇髄さんと順位を悩んだのですが、やはり痣の出ていない状態で上弦の参・猗窩座と死闘を繰り広げた実力に文句なしの3番手を差し上げたいと思いました。
猗窩座が(毒や特殊な血鬼術を使わない)武闘派だったこともあり、完全に身体能力のぶつけあいって感じでしたよね
また、煉獄さんに関しては柱のなかでは(悲鳴嶼さん、宇髄さんのように)特別身体能力が高いわけでもないうえ、炎の呼吸の指南書を熟読して柱にまで成りあがった人で、稀血などの特殊能力を持っていません。
ただし、
- 代々炎柱の家系なので柱になることを幼いころから目指していたこと
- 義勇さんよりも(同じような身長なのに体重が重いので)筋肉がつきやすいところ
この2点が強さの秘訣なのではと思います。
もし煉獄さんが無限列車で生きており、痣が出ていれば最終戦(無限城)での戦いはもっと楽だったはずです。だけど、ここでわざわざ煉獄さんをフェードアウトさせたのは(残念ですが)
- 炭治郎のやる気をたきつけること
- 最終戦を少しでもギリギリの戦いにさせたいから
…なんじゃないかなぁ。
4.宇髄天元
- 音の呼吸
- 23歳
- 身長198cm、95kg
- 特殊能力:忍(毒耐性)、譜面(耳が特殊)
柱の4番手は宇髄さんにしました!
遊郭編の戦闘序盤、炭治郎が髪色を変化させるほど怒りに身をまかせて攻撃してもなお、完全体となった上弦の陸・堕姫の頸は斬り落とすことできませんでした。
しかし、そんな堕姫の頸を瞬殺で斬り落としたのが宇髄天元。
堕姫が上弦とは思えないほど弱いとはいえ、やはり宇髄さんは柱なので速攻で斬り落としましたね!
ただし妓夫太郎にはかなり苦労している印象を受けました。
相手が毒を使うことや「堕姫とふたりでひとつ」だったこともあいまって「譜面」が完成するまではやや劣勢。
(20~21歳ごろが肉体の全盛と仮定すると)23歳の宇髄さんひとりではおそらく上弦の陸には勝てなかったと思います。
それから宇髄さんには
- 身長が高く筋肉量も多い
- 毒耐性がある
- 耳が良い(譜面という能力をもつ)
といった特殊な身体能力があるので
特殊能力抜きだった場合どうだろうか?と考えた際に、煉獄さんよりは少し劣るのかな…という気がしました。
ただ、本人もなんとなく「煉獄さんのほうがすごい」という言動をとっていますよね。
- 「上弦の鬼には煉獄でさえ負けるのか」(鬼滅の刃8巻66話「黎明に散る」)
- 「俺が選ばれてる?ふざけんじゃねえ。俺の手の平から今までどれだけの命が零れたと思ってんだ。そう、俺は煉獄のようにはできねぇ」(鬼滅の刃10巻87話「終結」)
また上位3人は「岩・風・炎」と基礎の呼吸であるのに対し、天元は雷の呼吸の派生である「音の呼吸」を使用しています。
個人的には「派生の呼吸=基礎の呼吸を極められない理由がある人」という認識があり、基礎の呼吸よりも攻撃の威力は下がるのではないかと思います。
それでも宇髄さんが強いのは
- 圧倒的に鍛え上げられた身体能力
- 忍の家系であることに由来する能力
- 実戦経験の豊富さ
なんでしょうね~
現に戦闘で音の呼吸の技を使うシーンよりも体を使ったダイナミックな立ち回り、火薬や毒に対する知見、譜面といった特殊能力のほうがクローズアップされていた気がします。
5.冨岡義勇
- 水の呼吸
- 21歳
- 身長176cm、体重69kg
- 特殊能力:なし(←何気にすごい)
柱の強さランキングも中盤にさしかかってきました。
これまではガタイのいいお兄ちゃんたちがランクインしていましたが、義勇さんは特別体が大きいわけでもなく特殊な能力を持つわけでもなく、男性キャラクターとしてはいちばんフツウな柱だと言えます。
顔ランキングは1位ですがね!?(クソデカボイス※個人の主観)
大正時代の平均身長(160cm程度)からすると体が大きいですが、上位4人の柱と比べると細身です。なので単純に悲鳴嶼さんや宇髄さんと比較すると身体能力は低くなります。
それから水の呼吸は攻守両方のバランスが取れている呼吸なので(たぶん)岩や風、炎のように攻撃のひとつひとつはそこまで強くないのではないかと思います。
ここからは煉獄さん(身長差1センチ、特殊能力なし)と比べてみます。
鬼滅の刃という物語の序盤、無限列車にて猗窩座と対戦した煉獄さんは痣の発現なしに猗窩座とタイマンしていました。
一方の義勇さんは無限城にて炭治郎とタッグを組み、猗窩座と対峙。
もちろん無限列車のときよりも猗窩座は人を喰っているのでさらに強くなっているという条件はついていますが、痣の発現のない状態で壁のむこうがわに突き飛ばされてしまったのを見ると、やはり煉獄さんよりも体力面は劣ると思います。
また痣が発現してもタイマンでは猗窩座には勝てなかったと思います
そもそも猗窩座は遠い昔(昔の)水柱と対戦したことがあり、義勇さんの繰り出す技を最初から理解しているのですよね。なので炭治郎がいなければ(透きとおる世界が見えていなければ)負けていたと思います。
これ、仮に水柱が錆兎だったら上位3人のなかに食い込んでいたと思いますよ。少なくとも煉獄さんと互角だった気がする
…と、最推しなのにすごくよくない書き方をしてしまいましたが(笑)
でもね、義勇さんはすごいんですよ。
- 水の呼吸の頂点にいる(水の呼吸の剣士はいちばん多い)
- 自分を叱咤激励して新しい技(凪)を作り出す
- 無惨と折れた刀で戦っている(まじでヤバイ)
- 片腕でも戦い続ける
- 炭治郎が鬼になってからも唯一戦っていた柱
何が言いたいかというと、特殊能力がないのに「持久力」はずば抜けてるんですよ…
水の呼吸の特性なのかもしれませんが、誰かを守るために刀を振るう人であり、ひとつのチームにひとりはいてほしいタイプの男(バランス型)それが義勇さんなんです。
推しの話は長くなる…それがアタイ…
6.伊黒小芭内
- 蛇の呼吸
- 21歳
- 162cm、53kg
- 特殊能力:鏑丸(弱視)
お次は伊黒さんです!
正直、この順位でいいのか、かなり悩みました…
義勇さんよりは体が小さいので1~5位ではないと思っていたのですが、蜜璃ちゃんと比べるとどうかなぁと。
蜜璃ちゃんは、上弦の肆・半天狗(若)をひとりで相手にしてたのでね…それなりに強いじゃないですか。。
でも結局、伊黒さんは力をカバーするために必要な協調性と頭脳があると思って6位にしてみました。
正直、無惨戦見ててこんな風に感じました。
- 頭の回転が早い
- 冷静
- まわりと連携が取れる
- 蜜璃ちゃんを気遣う
- たびたび炭治郎を助けている
- 弱視でほとんど右目が見えていないのに俊敏
この人、体格さえよければマジでハイスペックだと思うのですよ。
逆を言うと体格と生い立ちのせいで、本来、21歳の男性として出せる力が出し切れなかったのかなとは思います。体が小さい分、失血死のリスクも多いですしね。
やっぱり体格差は大きいですよね…
それからちょっとイジワルな言い方をすると、ほかの柱(悲鳴嶼さん、実弥、義勇)はそれぞれ上弦戦を終えてから無惨戦へ加入したのに対し、伊黒さんは上弦の肆・鳴女を倒していません。(特段攻撃をくらっているわけでもない)
なので無惨戦はほかの柱とくらべて体力が温存されている状態で参戦していますから、悲鳴嶼、実弥、義勇が倒れているあいだもひとりで炭治郎を助けているのは当然といえば当然なのです。
とはいうものの、やっぱり無惨戦でずっと戦い続けているのはすごいことなんですけどね。。
ただ仮に、刀鍛冶の里編で上弦の肆・半天狗の相手を伊黒さんがひとりで対応するとしたら…蜜璃ちゃんのように動けたかと聞かれると微妙。
蜜璃ちゃんの特異体質と攻撃範囲の広さがないと勝てなかった気がする。そう考えると蜜璃ちゃんよりは「技術的」には勝っていても「体格的」には劣るのかもしれません。
短い連載のなかで9人の柱をピックアップするのは難しいんでしょうが、個人的にはもう少し見せ場を作ってあげてほしかったなぁという印象。
伊黒さんだけ無惨戦での見せ場しかないのはちょっとかわいそうです。伊黒さんスピンオフないかなぁ…(笑)蜜璃ちゃんとの合同任務見てみたいなぁ
7.甘露寺蜜璃
- 恋の呼吸
- 19歳
- 身長167cm、59kg
- 特殊能力:筋力8倍娘
お次は蜜璃ちゃんにしてみました。
もうね、上位の柱がすごすぎて残りのメンバーがかすみがちなんですけど(笑)
蜜璃ちゃんは上弦の肆である半天狗(本体ではなく子どもの方)をひとりで引き受けていたすごい女性です。
下弦じゃないよ!?上弦だよ!?いやまあ、痣出てたし本体じゃないんだけど…
でも宇髄さんでさえも上弦をひとりで相手するのは厳しそうだったから女性でここまでやれるのはすごいことなんです。
長くてうすい日輪刀をしなやかな体であやつる柔軟の女王。広範囲の攻撃に耐え、攻撃自体も斬ってしまうというものすごいスキルを持っています。
甘露寺蜜璃の愛刀は極めて薄く柔い。技の速度は宇髄天元をも上回っている(鬼滅の刃14巻123話「甘露寺蜜璃の走馬灯」)
また筋力は人の8倍あるので半天狗の肉を吹き飛ばす威力のある攻撃をくらっても、人間の形を保持することができる特異体質。
恋をテーマに生きる彼女ですが、男性陣では作り出せない技術で鬼殺隊を支える唯一無二の人です。
しかも外伝の情報を組み合わせると、当代柱のなかでも(おそらく)一番最後に柱になった人であり、鬼殺隊に入隊してから柱になるまでの期間も1年程度と短かったと思います。
義勇さんや小芭内くんよりも圧倒的に戦闘に向いた体だったと思いますよ
ただし、
- ちょっとおバカ
- 突っ走るクセがある
- 判断をちょいちょいミスる
という欠点があるのでそこがネックなんですよね(笑)かわいいからいいけど(笑)
あと無一郎くんがもう少し大人だったら(16歳くらい)無一郎くんの方が強かったんじゃないかと思います。
まあやっぱり筋力・体力的に見ても16~21歳くらいの男の人の方が強いよね
8.時透無一郎
- 霞の呼吸
- 14歳
- 160cm、56kg
- 特殊能力:天才(刀にぎってから2か月で柱)
お次は無一郎くん。
彼は『始まりの呼吸の剣士』である継国縁壱の双子の兄、継国巌勝(上弦の壱:黒死牟)の子孫。
そのためなのか14歳という若さながら、刀を握ってから2か月で柱になるという天才です。
彼は「刀鍛冶の里編」で上弦の伍・玉壺をひとりで相手にしています。
正直、玉壺はビジュアルが「クセつよ」すぎて強いように見えないんですけど、この人一応、上弦なんですわ(笑)
痣発現前まではこの玉壺相手に劣勢を強いられていた彼ですが、痣が発現すると一気に形成逆転、勝利してしまいます。
この話だけ見ると
- 上弦の陸相手に苦戦していた宇髄さんよりもすごいのでは!?
- 蜜璃ちゃんや小芭内くんよりも強いんじゃない!?
と思ってしまうんですが、ここで無一郎くんを8位にしたのはやっぱり体格と経験値が大きく影響しています。
- 14歳であること
- 体が小さいこと
- 戦闘経験が少ないこと
これが原因で彼は柱のなかでも上位に食い込めないと思ったのです。
玉壺に勝てたのは痣が出ていたからです。宇髄さんにも痣が出ていればもうちょっと楽に遊郭編は勝てたと思います。
あと、上弦で上のランクに上がるためには勝負(決闘?)を申し込む必要があり、実は妓夫太郎のほうが玉壺よりも強かったんだけど、申し込むのめんどくさくてあえて陸で止まってたんじゃないかと私は思っていますw
玉壺のこと見くびりすぎですかね(笑)
それから同じく痣が出ている状態で格上の上弦の肆・半天狗を相手にしていた&無惨の攻撃もよけていた蜜璃ちゃんのほうが無一郎くんよりも強いと思いました。
だから蜜璃ちゃんのほうがランク上にしてあります
プラス、上弦の壱・黒死牟の前では瞬殺、赤子同然で実弥にもこういわれていますね。
一振りの斬撃の周りに不規則で細かな刃がついている(中略)時透がやられるはずだ。よけたつもりの攻撃の形が変則的で歪、長い経験で培われた感覚がなきゃ無理だ(鬼滅の刃19巻、第167話「願い」)
仮に無一郎くんが16歳以上であれば、圧倒的な戦闘センスと天才的なスキルで義勇さんと同じレベルには成長していたと思いますよ。
そういう意味でも14歳という年齢で亡くなってしまったのは残念です…無一郎生存if希望…
9.胡蝶しのぶ
- 蟲の呼吸
- 18歳
- 151cm、37kg
- 特殊能力:薬学(頭がいい)
そして最後となりました。残るはしのぶさんですね。
私は柱の中で唯一、鬼の頸が斬れない剣士ですが…鬼を殺せる毒を作ったちょっとすごい人なんですよ(鬼滅の刃5巻、第41話「胡蝶しのぶ」)
自分でも言っちゃってるとおり(体が小さすぎて)まったく腕力がないので雑魚鬼の頸ですら刀で斬ることができません。
また18巻でしのぶさんを吸収したあと、カナヲちゃんの攻撃を受けている最中の上弦の弐・童磨も以下のとおり話しています。
この娘、ややもすると今喰った柱の娘より実力があるのかもしれない(鬼滅の刃18巻、第157話「舞い戻る魂」)
つまり何が言いたいのかというと、一般隊士であるカナヲちゃんのほうがしのぶさんよりも強いってことなんですよね。
しのぶさんについては戦闘シーンが5巻(vs蜘蛛の鬼・姉)と16~17巻(vs童磨)しか描かれていないため、ほかの鬼に対してどれくらいの強さだったのかは想像でしか語れませんが、十二鬼月以外の鬼ついては自分で開発した「藤の花の毒」で倒すことができても、十二鬼月、特に上弦の鬼についてはどう足掻いても勝てなかったんじゃないかと思います。
下弦の伍とか陸あたりはあまり強くないそうなので勝てるかもしれませんが、仮に魘夢相手だったら一人で勝てたかというと微妙なラインではないかと思います。
とはいえ、柱とは総合的にみて優秀な人たちがなる立場です
仮にカナヲちゃんがしのぶさんより強くても指導力や判断力、頭のよさなどが求められる柱にはなれないと思います。
つまり腕力が弱くてもしのぶさんが柱になれたのは
- 生来の頭の良さ(薬学を武器にする)
- 瞬発力の高さ(体が小さくても身体能力は高い)
- 指導力
- 面倒見のよさ
- 状況判断力の高さ
- 圧倒的な童磨への憎しみ
このあたりが要因なのではないかと思います。
ぶっちゃけ、私はしのぶさんが好きなので体が小さくても努力でのし上がってきた彼女に敬意を持っていますし、最後まで死なないでほしかったです(涙)
柱の実力ランキングと呼吸のまとめ(鬼滅考察)
以上、柱のランキングをつけてみましたが、みなさんはどう感じられましたでしょうか?
こう見ると、ランキング上位は派生元である基礎(水・炎・雷・岩・風)の呼吸使いが多いですね。
- 岩柱・悲鳴嶼行冥
- 風柱・不死川実弥
- 炎柱・煉獄杏寿郎
- 音柱・宇髄天元
- 水柱・冨岡義勇
天元さまについては特殊で「もと忍」であることと「体格がいい」ことで上位に食い込んでいますが、それがなければ通常、9名いる柱のなかで実力上位は基礎の呼吸で占められるのかもしれません。
呼吸は派生すればするほど威力が落ちる?
私は縁壱さんの使う「日の呼吸」が最強(心・体・技を最高に極めた呼吸)だとすると、日の呼吸から直接派生したとされる水・炎・雷・岩・風の呼吸(以降、基礎とします)はその次に強いと考えています。
そしてこれらの基礎から派生していくにつれ、呼吸の威力は落ちていくのではないか?とも推察しています。
そもそも呼吸が「派生する」ということは、その使い手が基礎に適さない体を持っているということです。
つまり日の呼吸を頂点とし、そこから直接派生した基礎呼吸は日の呼吸まで行かなくても心・体・技のバランスが求められる。より強い人・適合した人が選ばれる。派生するのは使いこなすだけの体力がない、あるいは体格が合致していないからだと言えます。
だから基礎よりも遠く離れるにしたがって呼吸の威力は弱まっていくのだと思います。
基礎呼吸に求められる体格・体力には条件があるって言ったらいいのかな~
水の呼吸とその派生
たとえば水の呼吸。
いちばん多くの人に使われている呼吸ですね。水柱である義勇さんは当代柱のなかで5番目の強さにしています。
一方、6番目にランク付けした伊黒さんは水の呼吸の派生である蛇の呼吸を使用しています。
伊黒さんについては弱視であることと生い立ちが影響して体格には恵まれていないので、水の呼吸は使えなかったんじゃないかと思います。
ここからも派生(6位・伊黒)は基礎の呼吸(5位・義勇)よりも少し威力が弱いと言えますね
またカナエさんについても同様です。
水の呼吸の派生である花の呼吸を使うカナエさんは(この時代の女性にしては)上背があり体格がよかったと思いますが、やはり水の呼吸は使えなかった。
これはおそらく女性であり、基礎呼吸を使用するには適さなかったからじゃないでしょうか?
蜜璃ちゃんも炎の呼吸は使えなかったですよね(で、結局は派生の恋の呼吸を使用)⇒7位の理由になりますね
そして花の呼吸の派生である蟲の呼吸を使っていたしのぶさん。派生の派生を使っている柱はただ一人です。
だから柱のなかでいちばん弱いとランク付けするのも納得なんですよね…。
あくまでも柱にかぎった話です。一般隊士の水の呼吸使い(たとえば村田さん)でも柱の伊黒さんやカナエさん、しのぶさんよりは弱いですからね
雷の呼吸は小さいほうが有利!?
一方、例外なのは宇髄さん。
音の呼吸は雷の呼吸の派生です。体格は申し分ないのに彼は雷の呼吸が使えませんでした。善逸と同様に耳がいい設定なのに。
これはただの勘ですが、雷の呼吸は体の小ささが必要なのでは?と思います。
現に善逸も善逸の師匠である桑島さんも体がとても小さいですよね。霹靂一閃は体が小さくないと使えないんじゃないかな~
だからちょっと体の大きな獪岳は霹靂一閃が使えなかった?
それでも宇髄さんが4番目に強いのは「体格」と「戦闘センス」があるからですよね。
もはや呼吸関係なく力技で上位に食い込んでくるのが宇髄さんですね(笑)
以上、テキトーすぎる「柱の実力ランキング」考察でした!