鬼滅の刃「柱稽古編」
第6話「鬼殺隊最強」
のあらすじと感想を書いていくよ!
- ★のついている部分はアニオリ
- 原作のネタバレ(今後の展開)がある
鬼滅の刃「柱稽古編」第6話あらすじ
第6話「鬼殺隊最強」は原作16巻
- 第134話「反復動作」
- 第135話「悲鳴嶼行冥」
がベースとなっております。
今回はじっくり話が進みましたねぇ!
あらすじ
風柱・不死川実弥(CV関智一)と乱闘騒ぎを起こした炭治郎(CV花江夏樹)は、接近禁止処分を下されてしまう。
不死川兄弟の仲を取り持つことができなかったこと、痣が濃くならないことを嘆く炭治郎だったが、気を取り直して善逸(CV下野紘)とともに次の柱・悲鳴嶼行冥(CV杉田智和)の修行場へと向かうのだった。
しかしそこで待ち受けていたのは想像を絶する現場。滝行に丸太担ぎ、極めつけには自分の体よりも大きな岩を動かす修行。先輩隊士・村田(CV宮田幸季)やほかの隊士たちと切磋琢磨していくうちに、炭治郎の痣は濃くなってゆく。
一方、禰豆子を取り込もうと懸命に捜索している鬼舞辻無惨(CV関俊彦)は、新たに上弦の肆となった鳴女(CV井上麻里奈)を使って鬼殺隊士たちの居場所を探索しつづけていた。
すごろくゲーム『目指せ!最強隊士』のCM担当は行冥役・杉田智和さんでした!
「柱稽古編」第6話「鬼殺隊最強」感想
柱稽古編はいよいよ終盤戦に突入!
岩柱の修行開始です。
先週(第5話)の進み具合から、
今回(第6話)も1話で悲鳴嶼さん過去までやるのかな?
と思っていたのですが、案外じっくり進んだなぁという印象です。
悲鳴嶼さんがたくさん話してくれるのか~やっと杉田さんが活躍だなぁ!!
と期待していただけに、ちょっぴり残念(笑)
でも本編は善逸、伊之助、そして村田さんとなつかしいメンバーが出てきたので笑いっぱなしでした(笑)
アニオリもそんなに多い感じはしなかったので、全体の1割ってところでしょうか?
では今回も感想を綴ってまいりましょう!
修行概要はアバンで!
アニメでは、オープニングテーマが流れる前に放送されるパートのことをアバンと言います。
ダイ大のアバン先生のことではございませんw
今回のアバンでは悲鳴嶼さんが修行概要を簡潔に説明してくれています。
原作と一言一句見比べてみたのですが、セリフが完全一致していました。
各コマの効果音とかセリフもすごい再現度。
- 滝に打たれた隊士の「死ぬー」
- 丸太を見た炭治郎の「太い」
- 数珠のジャリジャリ音(漫画に効果音ある)
- 「川につけなさい」の顔
あと、ちゃんと1町=109米(メートル)って注釈入ってるのすばらしい!
注釈の字ってだれが書いてるんでしょうか?善逸の顔もあいまってヘナヘナで可愛らしい字w
お久しぶりです、村田さん!!★
あまりに川がつめたくて震える善逸。
そんな彼に声をかけるのは村田さん。
久々ー!!!
前回の登場が遊郭編の4話「階級を示せ」のときだったので、およそ2年半ぶりですね!
セリフにも
久しぶりだな…
ってアニオリが追加されています。
演じている宮田さんもかなりご無沙汰に感じていたのではないでしょうか(笑)
あいかわらず髪さらっさら~うらやましい!!
ちなみに遊郭編(無限列車・直後)での階級は
- 甲
- 乙
- 丙
- 丁
- 戊
- 己:カナヲ
- 庚:村田さん、かまぼこ3人
- 辛
- 壬
- 癸
だったんですが、無限城に入る前(刀鍛冶の里・直後)の階級は
- 甲
- 乙
- 丙:かまぼこ3人
- 丁:カナヲ、玄弥
- 戊
- 己
- 庚:村田さん?
- 辛
- 壬
- 癸
こうなっています。
村田さんの最終階級がわからないのですが、
短期間で階級上がる奴らの話はついていけんわ…
とモブたちが言っているので(原作では村田さんのセリフだった)、かまぼこ隊のスピード出世っぷりは相当すごいんだろうなと思いました。
それにしても今回はギャグ回ともあって、場面切り替えコロコロがありましたねー!
めちゃくちゃ久しぶり!
キメツ学園物語のバレンタイン編でこのコロコロ顔が出たんですけど、あのときと変わってるのかな?
2年前にはFODでバレンタイン編の配信もあったのですが、最近はアマプラ等でしか見れなくなってますね~
バレンタイン編のときは煉獄先生&宇髄先生のマステが出まして、私も持っているんですけど、かまぼこ隊のマステも販売してほしいです。
何卒…
↓煉獄先生と宇髄先生のマステ
伊之助の素顔に関する芸が細かい★
炭治郎・善逸よりも早く悲鳴嶼さんのもとにきていた伊之助。
滝行をしているのですが、念仏が
猪突猛進、猪突猛進…
念仏じゃなかったwww
そして意識を失った伊之助の蘇生時に、猪頭をちゃんと取ってあげる炭治郎。
これ芸が細かいんですよね~
原作では蘇生の最中は猪頭をかぶっていて、次のお魚を食べているシーンに「※いのすけ」って注釈が書いてあるんです。
一方のアニメでは魚を食べる前の蘇生シーンで被り物を取って、あの猪頭=美少年っていう説明をしています。
まあいまさら説明せんでも、みんなあの美少年が伊之助であることはわかりきってるんですけども(笑)
あと、ここからの伊之助めちゃくちゃカワイイんだけどーー!!!
「呼んだか、まんじろう…」(イケボ)
「俺の知ってる人のなかで一番きれいに魚を食べるのは伊之助だな!」
「ぬっはははは!俺は何でも一番、山の王だからな!」
なんでこんなに可愛いんや…(笑)
原作にないやり取りだけど、炭治郎と伊之助の親子感にほっこり。
と思いきや急にイケボ爆発!
まちがいねぇ、アイツ。鬼殺隊最強だ
松岡さんのがなり声とイケボの差がはげしくて毎回リスペクトです。。
一方のモブたちも、みんな声がいい。
今回も
- 石毛翔也さん
- 梶原岳人さん
- 阿座上洋平さん
と主役級の布陣…
阿座上さんは今回初でしたっけ?もうわからんw
そしてどの声優さんがどのキャラがわかんないので誰か教えてくださいw
←若い声優さんの声を判別できない女
今日も善逸の顔芸祭
悲鳴嶼さんの修行で疲れ切った善逸。
あのオッサンはきっと自分もあんな岩、一町も動かせねえよ。若手をいびって楽しんでんだよ
って恨み節。
一方の炭治郎は実際に自分たちよりも大きな岩を押している悲鳴嶼さんを見て大感動(笑)
やっぱり炭治郎の感覚はバグってますね~
そんな前向きな炭治郎に対する善逸の
なれてたまるものかァ
の再現度もかなり高いw
あれは漫画でしか通用しない手法だと思うのですが、ufotableは割と原作そのままを使っています。
ワニ先生がコミカルなシーンを描くのがお上手なので、ギャグシーンは特にリスペクトを感じますね~
そしてこのシーンで思うのはかまぼこ3人の仲のよさ。
類は友を呼ぶと言いますが、この3人は感覚的にお互いにひかれあっているんだろうなぁと思うのですよ。
ポジティブな伊之助に対し、常にネガティブな善逸。
個性の強すぎる2人をややポジティブ寄りの炭治郎がうまく中和してるんですよね。
ここで主人公がネガティブ寄りだと話が終わっちゃうんで(笑)
ちょっと空気の読めないポジ郎の良さが際立っていますw
この3人がそろって何かするのって、遊郭編以来だったのもあり、なつかしさと面白さ、ティーンエイジャーらしい愉快さで胸が熱くなります。
一方、こうやってワイワイやるのがこれで終わりなのかぁと思うと、寂しさを感じますね。
ちなみに今思ったけど、悲鳴嶼さんって岩をどうやって調達してるんでしょうか…
まさか山から転がってきた岩を全部、陸に上げてるのか…(笑)
無惨様、地図見てる…
さて場面が変わりまして鳴女ちゃんの禰豆子ちゃん大捜索会。
原作では玄弥くんが出てきてから鳴女ちゃんのシーンになるのですが、アニメでは順序が入れ替えられています。
あいかわらず目玉がキモいw
ここで明かされたのが
六割程度の鬼狩りどもの居場所を把握
したということ。
原作ではあまり気にしてなかったのですが、まあまあ大きめの地図を見てらっしゃる無惨様。
案外アナログな捜索活動で笑いました(笑)
またこの鳴女ちゃんへの接し方がパワハラを働く上司に見えないのよw
鳴女ちゃんといい、堕姫ちゃんといい、自分の言うことに素直に従う鬼にはやさしいのね~
あとね、座ってらっしゃるソファが原作より高級そうw
原作は花柄のソファなのですが、花柄だと無限城の雰囲気に合わないからなのか、革張りの黒いソファに変更されています。
まあ花柄のソファに座る無惨様も見てみたかったけどね(笑)
私、推しを殺した某鬼(察してください)は苦手なのですが、その鬼以外は結構好きなんですよ。
無惨様も例外ではなくて、地道に努力してる彼を結構気に入っています。
ただ無惨様に推しが殺されていたらそうは言ってられないと思うので、これは自分の推しが誰かによるんだろうなぁと思います。
モブちゃんたちとの交流★
滝に打たれる修行、丸太担ぎを終えた炭治郎。
その一方で悲鳴嶼さんの修行場を去ってゆくモブ隊士たちもチラホラ。
このシーン、原作ではモブたちのセリフはありませんが、アニメでは炭治郎たちの後方支援にまわると明確にうたっています。(アニオリです)
ここでみなさんに質問なのですが、
去ってゆく人たちって根性なしだと思いますか?
きっと実弥あたりには「根性なし」って言われちゃうんだろうなぁ(笑)
だけどね、いままでの柱たちの稽古を終えた彼らって一定の根性はあると思うんですよ。
小芭内と実弥の稽古を終えてきてるんだから、それなりに強くなっているはず。
そのうえで、悲鳴嶼さんの修行はどこかエクストラステージ感があって、ここで柱に近い人間になれるかどうかを見定めているんじゃないかと私は思っています。
仏教は「固定観念が苦しみの根源だ」と説くメカニズムの思想
(出典:ログミーBiz)
だそうです。
つまり悲鳴嶼さんは
- 自分の限界を突破する(固定観念を破る)
- 修行をやめて後方支援に回る(固定観念を破らない)
このふたつの選択肢を隊士たちに与えて、どちらの自分になるか自分自身で選択させているのではないかと思います。
「できない自分」という固定観念を破れるかどうか、隊士たちにつきつけているという意味で、この修行は実に元・お坊さんである悲鳴嶼さんらしいものだなぁと思うわけです。
そして場面変わって昼食。
炭治郎の作るおにぎり、おいしそう!ちゃんと米粒も描いてあるし、焼きおにぎりも上手…
横で待ちきれずにソワソワしてる伊之助がめちゃくちゃカワイイ…(笑)
この場面でみんながお母さんとか家族のことを思い出すんですよね。
このセリフだけで彼らの家族はもう、この世にはいないんだろうなぁと泣けてきてしまいました。
みんな生き残って幸せになってほしい。お腹いっぱい、鬼とか気にせずに食べてほしいなぁ
玄弥くん、優しくなったねぇ
岩を動かす修行に苦戦する炭治郎。
痣を出し続けるにも一苦労しているようす。
そんなとき、玄弥くんが登場します。
みんな言ってましたけど、玄弥くんめちゃくちゃ丸くなったよねぇ
立志編初登場時から刀鍛冶までツンケンツンケンしてましたが、炭治郎という仲間ができて本来のやさしい少年に戻ったような感じ。
なんだかんだ言って玄弥くんは弟属性の子ですから、炭治郎のようなお兄ちゃん属性には懐いちゃうのかな。
このやさしい感じだったらほかの隊士たちとも仲良くなれそうだなーって思いますね
それはそうと、ここで炭治郎の痣が濃くなってるって話になるんですけど、毎週見てる私にも濃くなってるかどうかがわからない(笑)
なので過去にさかのぼってみました。が。
濃くなってるのか?(笑)
結構前から濃い気がするけども…
どこがどう濃くなってるのか…色?それとも大きさ?
だれか教えてー
だけど炭治郎の痣って最終戦別でついた痣のうえに焼き直しでできるので、平常時の痣が濃くなっても意味ないんじゃない?と思うのは私だけでしょうか(笑)
ここの木陰からひっそり「南無」な悲鳴嶼さんかわよ…
反復動作★
原作では炭治郎のモノローグとなっていた反復動作に関する説明。
アニメでは夜ご飯を作る場面に玄弥くんが加わり、その会話のなかで反復動作について語られています。
そこで語られているのは「全集中」と「反復動作」は似て非なるものであること。
おそらく
- 全集中 :呼吸による体力増強
- 反復動作:感情(主に怒り)による体力増強
という区分けがなされているのかと思います。
なので玄弥くんのように呼吸が使えなくても反復動作はできるということです。
ここで私が思ったのは
- 全集中 :恒常的な体力向上
- 反復動作:瞬発的な体力向上
にそれぞれ影響があるということ。
遊郭編で堕姫に「はげしい怒りの感情で斬りかかった炭治郎」という描写がありましたが、これはおそらく反復動作の一端だったのではないかと思われます。
つまり「怒った時にたまたま出る」ではなく瞬発的な力を意図的に出せるようにするというのがこの訓練なのではないかと思うのですが…。
いかんせん悲鳴嶼さんはその説明をすっ飛ばしてくれるので、それが正しい答えなのかはわかりません(笑)
心を燃やせ
反復動作をマスターするため、炭治郎は家族のこと、そして煉獄さんの言葉である
心を燃やせ
を思い出すことにしました。
ここ、本当に描写がいい。
煉獄さんが無限列車で心を燃やせと言いながら、全身にエネルギーを行きわたらせるあのシーン。
炭治郎も同じようにエネルギーを腕、そして脚にまでめぐらせます。
このシーンを見ると、やっぱり炭治郎の心には煉獄さんが生き続けているんだなぁと感じますね。
BGMも煉獄さんのものでしたね
鬼殺隊に入ってからいろんな人の死を目の当たりにしていたけれど、どんな人よりも煉獄さんの死が炭治郎にとっていちばん過酷であったのを物語っていますね。
すごく短い時間しか共有していなかったけれど、煉獄さんは家族と同じくらい大切な存在だったんだろうなぁ。
お館様ァアアア★
さて、そろそろ終わりに近づいてきた柱稽古編。
鳴女を使った鬼殺隊士たちの捜索は6割ほどを終え、禰豆子の捕獲まであと少しの状態なのに、なかなかたどり着きません。
その理由は産屋敷耀哉という人の存在です。
お館様をはじめ、炭治郎以外の鬼殺隊メンバーは無惨の姿を知りませんが、同じく無惨もお館様の姿かたちを知らないのですよね。
だから探すにも手掛かりがない。
ヤキモキしている無惨。
このセリフから察するに、この時点では産屋敷邸の襲撃を検討していなかったのかな~と思いました。
原作では襲撃にいたる部分はほとんど描かれていないため、来週以降のアニオリでどう補完してくるのかなぁと楽しみでありながら、やっぱりやめて~という気持ちになってしまいます(笑)
鎹鴉・榛(CV中尾隆聖)
これマジでびっくり(笑)
たしかにね、原作では玄弥くんの鴉・榛(はしばみ)と炭治郎の鴉・松右衛門(まつえもん)が1コマのなかでケンカしてるんですよ。
でもここ、アニメ化するにあたって飛ばしてもいいくらいのコマ。
なのに完全再現してくる理由がわからないwww(ほめてる)
しかも見てるとき気づいてなかったんだけど、エンディング見てびっくりよ…
中尾隆聖さんよ!?
なんでそのキャスティングなのよww
これで鎹鴉のキャストが
- 炭治郎の鴉:山崎たくみさん
- 善逸の雀:石見舞菜香さん
- 玄弥の鴉:中尾隆聖さん←New!
- 煉獄の鴉:千葉進歩さん
- 蜜璃の鴉:堀江由衣さん
- 無一郎の鴉:釘宮理恵さん
- お館様の鴉:速水奨さん
という感じになりましたww
立志編ではほかに高木渉さん、檜山修之さんもキャスティングされており、今後どのキャラクターの鴉なのか明かされると思います。
今後出てくる鴉の候補は
- 義勇の鴉(寛三郎)
- 実弥の鴉(爽藾)
といったところでしょうか?楽しみですねぇ!
いや…それにしても最強の布陣だな…
南無…ネコ可愛い…
今回のコソコソ噂話は予想していたとおり、悲鳴嶼さんでした!
涙もろいという話でしたが、
そんなん知ってる
って全国民がツッコんだことでしょう(笑)
でも15巻の表紙裏の
南無、ネコ可愛い…
が映像化されてて可愛い(笑)
このネコの声は杉田さんでしょ?アフレコでアドリブ少ないから自分でやってんでしょ?
さて次回予告のコソコソ噂話も残り一枠。
ワンチャン、玄弥くんの解説で実弥のコソコソ噂話があったりするのかなぁ?
いや、もしかすると義勇が紹介するのかもしれない…(笑)
そうやって予測するのもリアタイの醍醐味だなぁって思います。
だいたい予想はずれてるけどね!
柱稽古編…全8話で完結!
そして今回の放送が終わった直後、公式様から告知がありました。
なんと
- 第7話(40分に拡大)
- 第8話(60分に拡大)
見事、前回の予想は外れましたーー!!
まあ予想は外れるものですよ(笑)
ということで、第7話は悲鳴嶼さんの過去回、第8話は無惨襲撃となりますね。
気になるのが
- 善逸がチュン太郎から手紙をもらうシーン
- 義勇と実弥の修行シーン
がどちらの話に入るか。
もしかすると7話の最後はチュン太郎のシーンで終わるかもしれませんね。
あと個人的にほしいのが玄弥くんがしのぶさんの診察を受けて小言言われてるシーン。
これは結構な確率でアニオリはさんでくるんじゃないかと期待しています(笑)
ということで残り2話。みなさんも全力で楽しんでくださいね!
次回、7話の感想でお会いしましょう!