鬼滅の刃「柱稽古編」
第4話「笑顔になれる」
のあらすじと感想を書いていくよ!
以下の用法容量をまもって正しくお読みくださいw
- ★のついている部分はアニオリ
- 原作のネタバレ(今後の展開)がある
鬼滅の刃「柱稽古編」第4話あらすじ
第4話「笑顔になれる」は引き続き、原作15巻
- 第132話「全力訓練」
がベースとなっております。
ぜひ原作とアニメを比較してみてくださいね♪
あらすじ
宇髄(CV小西克幸)の稽古を終えた炭治郎(CV花江夏樹)は、次の柱・時透無一郎(CV河西健吾)の屋敷を訪れる。
ガラス戸をあけたその先で無一郎の稽古は熱をおびていたが、そのきびしすぎる指導と言葉に隊士たちはおののくばかりだった。柱の足元にも及ばないと不甲斐なさが募る隊士たちを見て、炭治郎は複雑な思いを抱く。
そこで炭治郎は無一郎と隊士たちの仲を少しでも良くしたいと考え、無一郎の趣味である「紙飛行機の飛ばしあい競争」を提案する。
一方、風柱・不死川実弥(CV関智一)と蛇柱・伊黒小芭内(CV鈴村健一)は自分たちの技術向上のため、あるいは痣の発現のため夜な夜な稽古にいそしんでいた。そんなふたりのもとを訪れた無一郎は、その稽古に混ぜてほしいと依頼する。
昼は稽古、夜は柱同士の手合わせと息つく暇もない無一郎。そんな彼の心には、きたるべき総力戦への想いがあった。
すごろくゲーム『目指せ!最強隊士』のCM担当は小芭内役・鈴村健一さんでした!
「柱稽古編」第4話「笑顔になれる」感想
今回もアニオリが9割を占めていましたね!
Cパート(エンディング後)の蜜璃ちゃんを合わせて、原作では17コマ(およそ3ページ半)でしたので、前回に引き続きほぼアニオリということになります(笑)
個人的な予想では、無一郎&蜜璃は「刀鍛冶の里編」で過去や内面がじゅうぶんに描かれているため、柱稽古編では原作のとおりスキップ気味に描かれるのかと思っていました。
しかし4話では、原作とはまったくの別軸で無一郎くんの内面が掘り下げられていましたねぇ。
とにかくむいくんが可愛くてよかった~
アニオリ多すぎ?みんなはどう思う?
ここまで見てきてわかったことですが、柱稽古編は
- 柱の人となりを見せる
- 一般隊士たちの葛藤を描く
- 鬼殺隊内の団結力向上
- 柱同士の手合わせ(痣の発現準備)
- せまりくる鳴女の手(総力戦への準備)
っていう感じのコンセプトなのでしょうね。
もちろん結末を知っている原作勢からすると、アニオリが冗長に感じられる部分もあると思うんですよ。
実際、ヤフコメを見ていても
柱全員に対してアニオリするのならもう見ないかも…
なんていう意見もありました。
アニオリって両刃の剣なところがあるじゃないですか。
原作の補完ができる一方で、原作の良さがなくなっちゃうってコトもありますしね。
だけど原作勢の私は、3話と4話のアニオリは必要だったと思います。
なぜならここが「キャラの良さ、それぞれの心の葛藤を描く最後の場面」だと思っているからです。
原作では天元様は柱稽古以降、ほとんど出番がないです。
無一郎くんが記憶を取り戻してからどんな風に変わったのか、どんなコミュニケーションを取ったのか、原作では知る方法がありません。
一般隊士たちが柱や炭治郎たちにどんな想をいだいているのか、ほんの少しのコマから想像するしかありませんでした。
それがアニメで可視化されていることが、とにかく嬉しい!
お館様の「総力戦に向けて団結しなきゃいけない」という気持ちがアニオリを通してすごく伝わってきました。
あと単純に柱が好きだっていうのもありますしね(笑)
みなさんはアニオリをどう感じますか?
待ってたよ、ツンデレ時透無一郎★
記憶のもどったむいくん、ツンとデレの使い分けがプロ(笑)
冒頭では容赦なく隊士たちをねじふせているのに、入口に立つ炭治郎を見つけた瞬間、めっちゃ笑顔になる(笑)
この瞬間だけはふつうの14歳なんだよなぁ…
ここで炭治郎が
元気そうだねぇ…
って頭をかくんですけど、これって
あいかわらず言葉のトゲがすごいなぁ
って意味なんでしょうね(笑)
そしてむいくんの鴉・銀子ちゃん
久々の登場\(^o^)/
こちらも相変わらずうるさいwそして口が悪すぎるw
ほかの鎹鴉ってあんまりしゃべるシーンがないんですけど、炭治郎の鴉(天王寺松右衛門)と銀子ちゃんは比較的出番が多く、よくしゃべる。あとよくケンカしてる。
だけどこの二羽は最終的に夫婦になるんですよね。
そう考えると、絡みがあるのは嬉しい描写だなぁと思います。
まあ口は悪いけどね…
まさかの鉄穴森さん登場!!★
私、けっこう鉄穴森さんが好きなんですよ~!
鋼鐵塚さんのキャラが濃くてかすみがちですけど(笑)
鉄穴森さんはスゴ腕の刀鍛冶さんだと思うし、個性の強いキャラのなかで比較的まともな人だから。
そんな鉄穴森さんとめちゃくちゃ仲良しになっている無一郎くん。
いつでも鬼に立ち向かえるよう、刀を最高の状態にしておくために無一郎くんは鉄穴森さんをこちらへ呼びました。
私はここについても鬼殺隊の団結力をイメージしているんだろうと考えています。
- 前線部隊である柱、そして隊士たち
- 後方支援である刀鍛冶のみんな
それぞれの力が結集してこそ、真の力を発揮できる。
それをこの場で伝えたかったんだろうなぁと思います。
里の襲撃以降、刀鍛冶さんたちがどのように過ごしていたのか、知る由もなかったのですが、こうしてアニメで描かれると刀鍛冶のみなさんの熱い想いを感じますね。
おそらくここで研いでいる刀は一般隊士のものだと思います。
鍔を外して研いで、また持ち主に返す。
稽古中は鉄穴森さんが責任もって最高の状態にしてくれているんでしょうね。
それにしても、要望したら小屋まで作ってくれるお館様の配慮と財力…すごいよね。
病状が進んで命は風前の灯火だけど、無一郎くんの記憶がもどったことを一番によろこんでくれただろうし、そんな彼がはじめてお館様にリクエストしたんだと思うと、お館様も期待にこたえたいと思いますよね。
お館様のあたたかい心が垣間見えるエピソードでした。
ちなみに…
- 伊之助
- 無一郎(鉄井戸さんから引継ぎ)
の刀鍛冶が鉄穴森さんなんですよね。
風の呼吸の派生組担当…って感じなのかな?
もしかすると、実弥の刀も鉄穴森さんが担当しているのかなぁ…気になりますね!
集合体恐怖症の方、大丈夫でした?★
昼前の稽古を終え、タジタジになる隊士たち。
一方、無一郎くんは夜になったらどこかへ出かけるというのです。
ちゃんと寝て…おばちゃん心配で夜しか寝られへん…
そんな無一郎くんを追いかけるのは…
大量の目、目、目(笑)
きもい(笑)
集合体恐怖症のみなさん、大丈夫でした?
恐怖症でない私ですら、キモって思いましたもん…
でも、鳴女の調査は進展していますよね。
前回は一般隊士の姿をとらえるだけだったのが、いまじゃ柱を視覚にとらえているんですもんね…
この調子だと産屋敷邸が見つかるのは時間の問題だと、このシーンで気づかされました。
着実に無惨の手がしのびよっています。
柱3人の稽古とか胸アツすぎ★
さてさて…無一郎くんの向かった先にはなんと、実弥&小芭内のいる場所!
- 風の呼吸 肆ノ型:昇上砂塵嵐
- 蛇の呼吸 伍ノ型:蜿蜿長蛇
1話で使用した技と同じでしたね!
ちなみにこれ、神社だよね??敷地に穴あいてるけど大丈夫そ?(笑)
互角に戦うふたりのもとに、無一郎くん登場。
ちゃんとふたりには
僕も混ぜてくださいよ
って敬語なの、かわいいねぇ…
甘えるの上手すぎてお菓子あげたい…(やめなさい)
これは私の推測ですが、むいくんは実弥や小芭内から
- 実戦経験
- イレギュラー対応
を教えてもらいたいんじゃないかなと。
もちろん
痣を出し続けるための稽古
っていうのがいちばんの理由だと思いますが、
ことなる呼吸つかいのふたりと手合わせすることで、戦い方の幅も広がるじゃないですか。
いまの柱たちのなかで、それを実現しやすいのがこのふたりなのかな?
そしてね、会話を聞いていると、意外と実弥や小芭内も炭治郎に一目置いているのかな…って感じました。
特に小芭内は遊郭での闘いを知っていますし、蜜璃ちゃんから炭治郎の活躍を聞いていたはずですから。
蜜璃ちゃんの件、ほぼ私怨やけどね(笑)
本当に雑魚だと思っていたら
徹底的にやっていいんだな?(小芭内)
少々強くなったくらいで柱の足元にはおよばないってことを見せてやる(実弥)
なんて表現も出てこないはず。
色々因縁(笑)はあるにしても、炭治郎の実力はどこかで認めているんじゃなかろうかと私は感じています。
それにしても今回、実弥の声低くなかったですか?(笑)そう感じたのは私だけ?
むいくんの上半身ウホオ(雄たけび)★
さて一夜明けて、またきびしい昼の稽古がやってきます。
柱ふたりと真剣勝負をしてきた無一郎くんからしてみると、
- 一般隊士たちの稽古はゆるすぎる
- 闘いのきびしさを理解できていない
と感じるのでしょう。
だからこそ、彼らを高い位置に引きずり出そうと真剣を持ち出して稽古をつけようとします。
そして…
突然の上半身~~~~~~~!!!!
ウオオオオ!!!ありがとうございます!!!!
実弥たちとの稽古でアザだらけになったお体が
尊い!!!
そのベビーフェイスにムキムキの腹筋…そして腰にかけての曲線…
たまらん
(;´Д`)ハァハァ
むいくん最推しのみなさーん!息してますかぁ!?
…はっ ( ゚д゚)
取り乱しました…すみません…
毎週、風呂に入る推し→脚ガバするセクシー担当→ベビーフェイス上半身と見せつけられ、ちょろいオタクは耐えられない…クッ…
話を戻します(笑)
昼は稽古をつける立場として働き、夜は柱たちとの稽古に向かっている無一郎くん。
つらいのは時透くんのほうだと思う
と炭治郎が言っていたとおり、無一郎くんは無一郎くんで過酷なのです。
それでも自分を高めるために努力を欠かさない彼。
そんな姿に隊士たちは自分たちの不甲斐なさを痛感していました。
もっと精進しなければならないと。
だけど、無一郎くんは言います。
君たちには長生きしてほしい
これ、天元様と同じ理由ですね。
死ぬために無惨と戦うのではなく、生きるために強くなってほしい。
本心でこう願っているのです。
一夜で両親をなくし、鬼に兄を殺され、ひとり生き残った無一郎くん。
失うことへの恐れが、彼の心のどこかに影を落としているのかもしれませんね。
落差がすごい(笑)★
さて、あれから5日。炭治郎の訓練は終盤です。
炭治郎相手の無一郎くんは特別輝いているよね(笑)かわいい~~
きっと刀鍛冶の初期よりもうんと強くなっていることを、無一郎くんが実感しているんでしょうね。
そんな炭治郎にOKを出すむいくん。
一方、ほかの隊士たちへの態度がえぐい(笑)
この落差、ずっと見たかったシーン!!
原作もよかったけど、やっぱりアニメで声が入るとさらに面白くなりますね(笑)
そこで落差のひどさを不憫に思った炭治郎が
紙飛行機の飛ばしあい競争をしようよ
って言うんですね。
このときの顔、ざるそば早食い競争と一緒やん(笑)
炭治郎の考える「仲良くなる秘訣」って競争なのかな?かわいいw
紙飛行機よ、飛んでいけ!★
むいくんの趣味は紙切りと折り紙。紙飛行機については
死ぬほど飛ぶ紙飛行機をつくれる
(鬼殺隊見聞録 時透無一郎のプロフィールより)
とFB1のほうに掲載されています。
そこを利用して、競争をしようというのです。
10回勝負で1回でも炭治郎が勝てたら、隊士たちへの口調をもう少しやさしくしてあげるというもの。
ここで無一郎くんが
どうせ炭治郎は1回も勝てないから
って言うんですよね。
ドヤ顔かわいいかよ(笑)
んで、有言実行。
全然勝てない(笑)
奇跡的に1回だけ勝たせるっていうストーリーかと思いきや、全然勝てないのw
そりゃ「死ぬほど飛ぶ紙飛行機をつくれる」だもんね…簡単には負けないよねw
だけどそこで、ほかの隊士たちが無一郎くんへ挑みはじめるんですよね。
それがきっかけで、むいくんと隊士たちのあいだにあった溝が埋まっていきます。
まさに一致団結。
お館様が望んでいるように物語が進んでいるんだなぁと実感します。
迫りくる無惨の影。
このひとときだけでも無一郎くんが、隊士のみんなが、そして後方支援の刀鍛冶さんや隠のみんなが穏やかに過ごせることを祈りたいと思いました。
鱗滝さんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!★
さて、無一郎くんのところで稽古が終わった炭治郎。
ふたりで座敷に座りながら話しこんでいます。
このふたりの会話から禰豆子ちゃんがどこかの屋敷で匿われていることがわかります。
そして禰豆子ちゃんの傍らに座るのは…鱗滝さん!!!
おひさしぶり!!
声の出演はありませんでしたが、禰豆子ちゃんを静かに見守る鱗滝さんに感動です。
そして炭治郎がいま、禰豆子ちゃんのもとを離れて稽古できているのは、心から信頼する鱗滝さんが見守ってくれているから。
立志編からつないできた絆がここにきて集結しているんだと思うと…感動いたしました。
蜜璃ちゃんのおうち、ハイカラ!!
今回、エンディング終わりのCパートに蜜璃ちゃん登場でしたね!
原作のときも思ってたんですけど、むいくんの稽古の前に蜜璃ちゃんの柔軟をしてあげたほうがよかったのでは(笑)
ここでびっくりしたのが、蜜璃ちゃんのお屋敷が洋館風だってこと!
いま原作読み返したら、内装は洋風なドアでしたね!気づいてなかったw
蜜璃ちゃん自体がハイカラな子なので、洋風がめちゃくちゃ似合いますよね!
そしてあいかわらず蜜璃ちゃんの空気だけ異次元wかわいいw
それと炭治郎が
紅茶はかろうじて…
って言ってたのがかわいかった!
原作では紅茶すらもわかってなさそうだったので…
竈門家で暮らしていたときに、だれかからもらったのかな?それとも蝶屋敷でおすそわけしてもらったのかな?
それにしても蜜璃ちゃん、三時のおやつ手作りしてくれるの可愛いねぇ
次回は不死川兄弟なの!?
4話を見ている最中、
やっぱり1柱=1話で全8話なのかな!?
って家族と話していたんですけど、
次回5話のサブタイが
『鬼を喰ってまで…』
………
……
…
ええ!!!!?????
急に話飛ぶやん!?
ちょっとまって、蜜璃ちゃんと小芭内の話は!?
柱ひとり1話じゃないの!?
((((((((((((((((゚Д゚;≡;゚д゚)))))))))))))))
5話の場面写に蜜璃ちゃんがいるってことは、蜜璃ちゃんと小芭内の部分は原作どおりにやって、不死川兄弟のところまで一気に行くってこと!?
ということは最終回が1時間スペシャルだと仮定して、
- 悲鳴嶼さんの過去
- 実弥&義勇稽古
- 産屋敷邸襲撃
を最終回でやるってことかな!?
やっぱり6話で終わる感じ…?
後半めっちゃ駆け足やん!?
まあでも、
- 天元様は遊郭編から立場が変わった
- 無一郎くんは記憶を取り戻した
っていう大きな変化があったから、わざわざアニオリで描く必要があったのかなぁ。
蜜璃ちゃん、小芭内については初期からあまり変化がないもんね。
…となると、そろそろ心の準備をしておいたほうがよさそうですね…
みなさん、今後の展開を心を燃やして見守りましょう。。
ということで、今回は柱稽古編第4話の感想をお送りしました。
また次回、5話でお会いしましょう!